ブログを大学生で運用しているtaiyo(@暇な大学生ブログ)です。
大学生の皆さんは ” FX ” に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか?
大学生のうちに、投資をはじめてみたい!
FXって大学生でも口座開設できるの?
このような疑問をお持ちの人も多いと思います。
興味はあるものの、なかなか行動できないという方も珍しくありません。
そこで今回は、
- 大学生にオススメのDMM FXについて紹介
- 大学生がFXをするメリット
- 大学生がFXをする際の注意点
- 大学生がFXを始める流れ
を詳しく解説します。
大学生にオススメのDMM FXとは
DMM FXはFX初心者の大学生にもおすすめできる国内FX会社です。
大学生にDMM FXがオススメの理由は、初心者でも分かりやすいツールの使いやすさと審査の通りやすさにあります。
口座開設が初めての方、他のFX会社で落とされた経験がある方はDMM FXでの口座開設するのがおすすめです。
使いやすい取引ツール
(引用:https://fx.dmm.com/fx/service/tool/smartphone_app/)
DMM FXは取引ツールがとても使いやすいです。
その使いやすさから、初心者から経験者まで幅広い方に人気を集めています。
使いやすさのポイントとしては、FXで必要な操作のほとんどがスマホからでも行える点があります。
- 入出金
- マーケット情報の確認
- 履歴紹介
- 取引
などの操作がいつでもどこでもスマホで操作が可能です。
テクニカル指標も豊富に搭載されているため、チャートの分析もできます。スマホからチャートを確認できるのは魅力的です。
初心者の大学生でも比較的審査に通る
収入源がアルバイトのみで、投資経験もない場合、審査で落とされてしまうことが多くあります。
その点、DMM FXは大学生でも通りやすいため口座開設の手続きをするのにおすすめです。
審査に通るといっても、無茶なトレードはよくありません。責任が持てる範囲でトレードをしていくことが大切です。
大学生でFXを始めるメリットとは
大学生がFXをするメリットを理解しておけば、FXが自分に向いているのかを把握することができます。
具体的に大学生がFXを始めるメリットについては、次の4つあります。
- 楽に収入を得られる可能性がある
- 時間に余裕があるため社会人より有利
- お金の知識が身につく
- 就職活動で有利に働く
それぞれのメリットについて、特徴などを踏まえて紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
大学生のFXメリット①楽に収入を得られる可能性がある
大学生FXのメリットで最も魅力的なのが、楽に収入を得られる可能性があるという点です。
楽に収入を得られる可能性があるのは具体的に下記の理由からです。
- 秒単位で数千〜数万の利益を得られるから
- 好きな時間でできるから
例えば、アルバイトで時給1,000円 / 5時間で働いたとします。
その場合1日の収入は5,000円ですが、FXなら5,000円程度であれば数秒で稼ぐことも可能です。
そのためアルバイトに時間を費やさずに、勉学や恋愛、遊びに時間を使えます。
しかし、FXは「絶対に稼げる」というわけではありません。
当然ですがFXは必ず勝てるものではなく、運用の仕方を誤れば、利益を得るどころか損失を生む場合もあります。
大学生のFXメリット➁時間に余裕がある
FXは世界中のトレーダーが取引できるよう、各国の外国為替市場が常に開いており、平日なら24時間いつでも取引できます。
“平日24時間取引ができる”という点は、大学生にとっては大きなアドバンテージです。
社会人だと平日は就労でFXをする時間がないので、大学生は社会人より有利にFXを運用できます。
講義の待ち時間や空き時間など、比較的かんたんに時間を作ることが出来ると思います
ただ土日は為替市場が開いておらずFX取引ができないので、土日はスキル磨きや休息に充てるのがおすすめです。
大学生のFXメリット➂お金の知識が身につく
大学生がFXをすることで、金融や経済状況といったお金の知識が自然と身についていきます。
なぜなら、FXで収入を得ていく上で、下記をリサーチ・分析していく必要があるからです。
- 取引を行う国の経済情勢
- 経済指標や政治事情
- ネットニュース
FXは主に2つの通貨の差額で利益を得るので、通貨の振替レートは需要と供給のバランスで変動します。
需要が供給を上回れば通貨の価値は高くなり、逆に需要が供給を下回れば通貨の価値は低くなります。
つまりその時々で通貨の需要と供給の経済状況を把握し、最も利益を得られるタイミングで通貨を売買していく必要があります。
通貨振替タイミングを見極めるには、各国の経済状況を把握する必要があるので、経済に対して深い知識を身につけられます。
【経済指標とは?】
経済指標とは、各国の政府や中央銀行が発表する統計データのこと。
国ごとの経済状況を数値で表しており、経済の流れを知る上で重要な情報です。
振替レートは国の経済動向で大きく変動するので、経済指標で自分が売買する通貨の状況は把握しておきましょう。
大学生のFXメリット④就職活動で有利に働く
大学生の内にFXに取り組むことによって、投資系経験者として扱われて就職活動で有利に働く可能性があります。
例えば、面接などでアピールすることができます。
FXを通じて日本経済ニュースや新聞を読み、経済の動向を把握していました。
FXを通じて論理的な分析力・情報収集力を身につけることができました。
といった具合に、アピールすることで、他の大学生との差別化になると思います。
また世界の経済状況に必然的に詳しくなるのでオススメです。
大学生がFXをする際の注意点
具体的に大学生がFXをする際の注意点として、ポイントは3つあります。
- 48万円以上は基礎控除から外れる
- 損切りをしっかりする
- 学業に支障を出さないようにする
注意点を把握しておくことで、リスクを減らすことができます。
大学生のFX注意点①48万円以上は基礎控除から外れる
FX取引を行う大学生が最も注意すべきは、確定申告の有無です。
FX以外の所得がない大学生は、48万以上のFX利益取得で基礎控除から外れて確定申告の義務が発生してしまいます。
基礎控除とは、定められた所得以下の方が受けられる所得控除の一つです。
具体的に所得金額と基礎控除額については、下記表の通りです。
所得金額 | 基礎控除額 |
2,400万円以下 | 48万円 |
2,400万円以上、2,450万円以下 | 32万円 |
2,450万円以上、2,500万円以下 | 16万円 |
2,500万円以上 | 0円 |
2,400万円以下の48万円の基礎控除額については、2020年度から38万円から48万円に変更になりました。
FXで48万円以上の利益が出ているのにも関わらずに、申告をしなかった場合には、税務署から無申告加算税や延滞税のペナルティが課せられるため注意が必要です。
このように、大学生がFXで48万円以上の利益を出したらしっかりと確定申告を行うようにしましょう。
3パターンの壁に気をつけよう!
大学生が注意すべき年間の収入額は下記3パターンです。
- 48万まで
- 103万まで
- 130万まで
上記金額は、学生やその親が受けられる控除制度の条件に基づいています。
上述したとおり、FX以外で収入を得ていない場合の課税ラインは48万。
FXとアルバイトを兼用している or 親の扶養内でいたい場合は103万か130万までが課税ラインです。
自分がどのパターンに当てはまるのか確認し、確定申告をする必要があるのか否かを見極めてください。
大学生のFX注意点➁損切りをしっかりする
「損切り」とは為替相場が悪い方向に動いた際に、できる限り損失を抑える為にポジション決済を行うことをいいます。
損切りをしないことで生じるリスクは以下のとおりです。
- ドンドン損失が大きくなってしまう
- 冷静な判断ができずに損失が続いてしまう
ポジションが自動的に強制決済されるロスカットが執行されると損失が大きくなるため、ロスカットにならないようにルールを徹底することも有効に働きます。
具体的に損切りのタイミングについては、下記表の通りです。
トレード手法 | 損切りタイミング |
スキャルピング | 5pips未満 |
デイトレード | 50pips未満 |
スイングトレード | 数十〜数百pips未満 |
上記の損切りタイミングを目安に自分自身の損切りルールを決めておけば、予想外の損失を防ぐことが出来ます。
大学生のFX注意点➂学業に支障を出さないようにする
FXに夢中で学業を疎かにしてしまうのは絶対に避けるべきです。
そのためにも、次の3つのことは守るようにしましょう。
- 収入源をFXだけにしない
- FXをやる時間を固定する
- FXをやる目的を明確化する
まず「収入源をFXだけにしない・やる時間」についてですが、収入源がFXのみだと当然生活費を稼ぐため、FXに躍起になってしまいます。
始めのうちはFXをメインの収入源にせず、アルバイトと並行することが大事です。
自分の中で目的を明確化しておくのも大切だと思います。
自分が何のために大学に通っていて、何のためにFXをしているのかをはっきり明確にしておけば、スッとしっかり切り替えることが出来ます。
大学生がFXを始める流れ
大学生がFXを始める具体的な流れとしては、下記3つが挙げられます。
- 目標・ルール設定する
- 取引スタイルの決定する
- FX口座を開設して取引を行う
目標・ルール設定する
まずはFXを始める上で重要なのは、目標を設定することです。
- 日・週にいくらの利益を出すのか
- 投資できる上限金額はどうするか
- 損切りのライン決定
あらかじめ目標やルールを設定しておけば、取引を行う頻度や投資金額を逆算して考えられるため、その場の思いつきで取引をすることがなくなります。
目標設定のイメージがつきやすいよう、例として米ドル/円での収益シミュレーションを試算したので、参考にしてください。
1,000通貨 | 10,000通貨 | 100,000通貨 | |
---|---|---|---|
10pipsの利益 | 100円 | 1,000円 | 10,000円 |
100pipsの利益 | 1,000円 | 10,000円 | 100,000円 |
1,000pipsの利益 | 10,000円 | 100,000円 | 1,000,000円 |
FXの損益は「振替レート幅(pips)×取引数量」で求められます。
pipsとは通貨と通貨の変動幅の単位で、上記表の米ドル/円の場合だと1pips=0.01円です。
FXは2つの通貨の差額で利益を得るので、単純に通貨と通貨の幅(pips)に取引数量をかければ収益を出すことができます。
目標やルールといった前提条件、つまり筋道を作っておけば、あとはゴールに向けて突き進むのみです。
最低でも必要な資金はいくら?
最低限必要な証拠金は、FX会社が設定する最低の取引単位次第。
例えば1,000通貨スタートする場合、最低でも5,000円は資金を用意しておきましょう。
1米ドル125円だったとして、必要な証拠金についても米ドル/円でシミュレーションしてみました。
レート | 取引数量(通貨) | レバレッジ(倍) | 必要証拠金(円) |
---|---|---|---|
125円 | 1,000 | 25 | 5,000 |
必要証拠金は「振替レート×取引数量÷レバレッジ」で求められます。
その時のレートにもよりますが、よっぽど大きな変動がない限り、必要証拠金も変わりません。
最初のうちは、米ドル/円で1,000通貨が大体5,000円とざっくり覚えておくと良いでしょう。
例えば10万円の証拠金に2倍のレバレッジをかければ、本来10万しか持っていないところ、20万円分の取引ができるようになります。
国内FX会社の場合、最大25倍のレバレッジをかけることが可能。
レバレッジは「振替レート×取引数量÷証拠金」で調整できるので、低いレバレッジで取引したい場合は、余裕を持って証拠金を入金しましょう。
取引スタイルの決定
先ほど紹介した目標設定が決まったら、次は取引スタイルを決めることが重要です。
FXの取引スタイルについては、大きく分けて下記4つが挙げられます。
取引期間 | トレードの特徴 | おすすめな人 | |
---|---|---|---|
スキャルピング | 数秒〜数分間 | 小さい利益を積み重ね、最終的に大きな利益を獲得 | 常にチャートを確認できる人 |
デイトレード | 数十分〜1日間 | 1トレード利益は比較的大きく、日跨ぎのリスクもない | 1日の取引回数を減らし利益を獲得したい人 |
スイングトレード | 2,3日〜数週間 | 相場を常に確認する必要もなく、兼業で取引できる | じっくり時間をかけて利益を獲得したい人 |
ポジショントレード | 数週間〜数年間 | 取引機会は少ないが、一度の獲得利益は大きくなる | 資金に余裕のある人 |
取引スタイルによって特徴はありますが、比較的時間に余裕のある大学生におすすめなのはデイトレードやスイングトレードでの取引です。
FX口座を開設して取引を行う
FX口座を開設する前に、FX会社を選ぶことが必要です。
FX口座開設に必要な書類は会社によって異なりますが、基本的に本人確認書類とマイナンバー書類が必要となります。
本人確認書類(いずれか1点) | マイナンバー書類(いずれか1点) | 満18歳以上20歳未満の場合 |
---|---|---|
運転免許証パスポート在留カード個人番号カード(表面)住民基本台帳カード各種健康保険証住民票の写し印鑑登録証明書etc… | 個人番号カード(裏面)通知カード個人番号付の住民票の写しetc… | 満20歳未満の取引者における取引同意書代理人の本人確認書類 |
満20歳未満の場合、FX会社によっては追加で親権者の同意書や、代理人の本人確認書類の提出が求められる場合もあります。
またFX会社によって独自の審査基準があり、個人情報審査に落ちてしまう可能性があるのであらかじめ注意が必要です。
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