【読書感想文】僕は自分が見たことしか信じない・内田篤人

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あらすじ

2014年のサッカーワールドカップ、日本は残念な結果に終わってしまいましたが、選手たちの熱いプレーに心揺さぶられた人も多かったのではないでしょうか。
そんな日本代表の1人、内田選手の著書がこちら。どこにでもいるサッカー少年だったウッチーがプロの世界に入るまでの経緯や、プロになってわかった想像以上の厳しさやプレッシャーが、包み隠さず語られています。

私は熱烈なサッカーファンでもなく、「ウッチーかっこいいな!」くらいの軽い気持ちで読み始めましたが、自伝ともエッセイともビジネス書とも言える濃い内容に引き込まれ、読後はなんともあたたかい気持ちになりました。

極めつけは、最後に付け加えられた自筆による「あとがきの、あとがき」。これを読むだけでも、ウッチーの人柄が存分に伝わってきます。
ファンはもちろん、特にサッカーファンでもウッチーファンでもないという人にこそ、おすすめしたい1冊です。

この本を読んで学んだこと

自分を持つことの大切さ

自分を信じることの大切さ

感想文

 僕はこの本を読んで驚きました。内田選手がこんなにも自分の考え持っているとは思いませんでした。それに対して僕は人の意見に左右されていることがありました。人に左右されず強いを持つ事はとても難しいと思いました。なぜこのように考えることが出来たのか、それはこの本を読んで考えさせることがいっぱいあったからです。

「僕は自分が見たことしか信じない」 これがこの本の題名です。僕はこの題名をみんなが理想とする考えです。でもこの考えはとても難しいことです。

 みんなは、どれだけ自分を信じて日頃生活していますか。僕は、辛い事や困った事があると、たいていその場で、「わからない」「どうしよう」と考えてしまいます。

 そして、何度かやる前に諦めてしまった事があります。「どうせ無理」「出来なかったらいやだ」と言って逃げてしまいました。しかし心のどこかで、やれば出来たかもしれないと思ったりして、「やらなかったから出来なかっただけだ」と思いました。なぜこのような気持ちになってしまうのかを考えると、まだ自分を信じきれていないからだとおもいます。

 小学生の頃に、悩んだり迷ったりした時に僕は家族に頼り、自分では納得していないのにアドバイスを聞いてその通りに進めた事で上手くいかなかった事がいっぱいありました。その時に家族のせいにして怒ってしまいました。その事が今でも後悔しています。この過去の自分の弱いところが現れていて、自分を信じられないのが理由になっていると思います。内田選手も子どもの頃に僕と同じように人のせいにしてしまった経験を一生後悔し続けていると言っています。まだ経験の少なかった子どもの頃の内田選手や僕にとっては当然の出来事なのかも知れません。だけど、これからの行動を自ら意識する事によって誰のせいにもせずに自分で自分の責任を負い自分が納得し決断した事には後悔はしないと思うので、しっかり考えて進んで行きたいと思いました。

 自分のせいにされた時の内田選手の考え方や対応がすごいなと思いました。言われっ放なしのままでいい、言い合ったところでなにも生まれないと思うと内田選手は言っています。僕もこの考えはすごく共感しました。言われっ放なしのままだと、悔しい思いがどうしても心に残ってしまいます。僕はサッカーとは関係ないけどいま青組団長なので個人的な事ではなく、青組の責任としての代表です。正直、納得がいかない事もあるけれどそこで、言い返したところで自分だけでなく青組のみんなも嫌な気持ちにさせてしまい、青組応援団の全体の雰囲気が悪くなってしまいます。それなら自分が言い返さない事で周りの人に影響がないなら我慢をして言われっ放なしのままでいいと思った。そうすることで、悔しいと思っていた気持ちも青組応援団のみんなが上手く行く事できっと体育祭でいい結果が見られると思いました。この内田選手の考え方は、多分すぐには出来ないけど、出来るようになりたいと思いました。これが出来るようになって行けば、青組応援団や自分としても大きく成長して行けると思います。

 1番大切な事は、「ありがとう」「ごめん」など素直な気持ちを相手に伝えて、周りの人への気遣いや感謝を忘れない事と内田選手は言っています。僕は家族や友達に素直に感謝の気持ちをあまり伝えられていないと思います。人に感謝の気持ちを口で伝えるのは照れて難しい事だと思います。僕は、今まで恥ずかしかったり、相手が分かってくれているだろうと決め付けて言葉にせずに済ませていました。しかし、言葉にしないと実際には伝わっていない事があり、言葉にする事によって相手に自分の気持ちを伝える事が出来ると分かりました。だからこれからは、感謝の気持ちや気遣いを行動で示す事と、自分の気持ちが伝わっていると勝手に思わず、伝えられる事は出来るだけ言葉にして伝えていきたいと思いました。

 今までの僕は、無理と思ったり腹を立てたり、悔しい思いをする事があっても「しかたない、どうしようもない」と諦めていました。でも、今はそう思った気持ちを忘れずにしよう思っています。このことを簡単にするとどんな経験も無駄にしないと言う事だと思います。そうする事で、自分を強く持つ事が出来て、自分を信じる事が自信に繋がっていくと思います。そして、弱い自分に負けずに、強い自分にしていきたいです。

 この本を読んで自分のダメなところをみつけるきっかけになって、自分を信じる事がどれだけ大切か、あらためて確認する事が出来ました。

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